忙しい人でも可能な株式投資の手法とは

このサイトで説明していく株式投資の手法は、私が運営する投資顧問サービスで会員の方々に実際に提案している内容と同じものです。

もちろん会員の方には、具体的な銘柄名を挙げて、運用金額別に株数や売買タイミングもお伝えしていますから、その点では書籍とは異なります。ただ、どのような視点で銘柄を選ぶのか、どのようなタイミングで買ったり売ったりしていくのかといった考え方の部分は、会員向けサービスと何ら変わりはありません。

投資はギャンブルではないし、投機的になってはならない

まず、運用期間は基本的に「中長期」です。デイトレードのように「買って売って」を繰り返す、ギャンブル的なドキドキハラハラとは無縁です。株価上昇が期待できる銘柄をしっかり選んで買ったら、少し上がったくらいで慌てて利益を確定する必要はありません。

数％～10％程度の小さな利ザヤではなく、数十パーセントから2倍、3倍といった大きな利幅を狙っていきます。

また、売買頻度はそれほど多くはありません。状況によって、買ってから売るまでの時間が短い場合もありますが、基本は月に1回程度。今保有している銘柄より、もっと利益が取れそうな銘柄があったときに、そちらに乗り換えるだけです。

頻繁に売買しないと儲けられないと思い込んでいる人もいるようですが、むしろ逆です。

株価が上昇して利益の出ている銘柄を慌てて売ってしまうと、利益が少額に留まってしまい、資産がなかなか増えていかないことのほうが多いのです。

保有中の銘柄に、まだ期待ができるなら持ち続ける。もし、もっと上昇期待の大きい銘柄が見つかればそちらに乗り換える――資産を増やしていくには、これが重要です。この「乗り換え」は、限られた資金から資産を大きく育てていくために、本サイトでも私の投資顧問サービスでも、非常に重視しているポイントです。

銘柄を乗り換えるタイミングとは

どの銘柄からどの銘柄に、どのタイミングで乗り換えるのか。会員の方々にはメールなどで指示していますが、本サイトを見ている皆さんには、サイトを参考にご自身で考えていただきます。正直なところ、最初は少し難しいかもしれません。時には失敗することもあるでしょう。しかし、何度かチャレンジしていくうちに、徐々にどのように「乗り換え」をしていけばよいかを理解していただけると思います。

また、資金額に合わせた銘柄選びも特徴です。「資金別の銘柄選び」というアドバイスは、意外にも他の投資サイトや書籍ではあまり見かけません。しかし、資金によって買うべき銘柄や戦略は変わってきます。資産を大きく育てていくには、資金額に合った銘柄選びが必須です。

そこで、このサイトの中では、資金30万円からスタートする方に向けて、銘柄の選び方や保有可能な銘柄数などを詳しく説明しています。また、資産が100万円以上になった場合の銘柄選びや分散投資の方法についても解説していきます。ちなみに、投資顧問サービスの会員の方々には、30万円、50万円、100万円と資金別に銘柄を推奨し、売買のサポートを行っています。

このような特徴を備えた投資手法によって、投資顧問サービスではこれまで日本株と中国株を合わせ延べ3万人以上の方の株式投資をサポートして、多くの方の資産を大きく増やすお手伝いをしてきました。仕事や家事などで忙しく、株式投資のためにそれほど時間をかけられないという人にも、十分実行していただける方法であることはもちろん、これまでの実績から実際に資産を増やせる投資手法だと自負しています。